PCネットワークサポートブログ

2021.01.08

USBメモリでのデータ保管に注意

USBメモリは今や千円足らずで購入できて、簡単に使えるので、
データの保存やバックアップ用に使用されている方も多いと思います。 
 
ところが、このUSBメモリ、突然データが消えることがあるってご存知でしたか?

 
結論から申し上げるとUSBメモリはデータの長期保存には全く向いていません。

これは、構造上、データの保持期間に限界があるからです。
 
USB
メモリは、メモリチップ内部に電子を保持して情報を記録しています。
しかし、乾電池が自然放電するように、保持した電子が少しずつ漏れ出すので、
無通電の状態が長期間続くと記録した情報を保持できなくなります。 
 
また、静電気などが原因となりデータが消えることもあります。
 
 
ですので、USBメモリはあくまでデータの移動用と割り切って使用するべきです。

 
くれぐれもご注意ください。

  

◆ここで、「バックアップの321ルール」を紹介します。
これは、
 
3: 大切なデータは複数コピーして3つ持つ

2: 2種類の異なるメディアでバックアップを保存する

1: バックアップのうち1つは違う場所で保存する
  
のルールに沿ってバックアップを行えば良いというものです。 
ご参考になれば幸いです。

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