PCネットワークサポートブログ

バックアップ

2024.10.16

バックアップ備忘録

ようやく秋っぽくなってきましたちょうどいい気候なので一生これでいいです。

 
さて最近バックアップ需要が高くなりお客様にご案内や設定をする機会が増えてきました。
 
そこでよく発生する問題としてバックアップがすぐいっぱいになってしまうということが度々あります。
特にマイクロソフト標準のバックアップを利用するとかなり高い頻度で発生します。
 
 
それの問題がoutlookのケースがかなり多くあります。
基本的にoutlookのPSTファイルはマイドキュメントの中のoutlookファイルというフォルダの中に作成します。
それがバックアップをすると毎回バックアップに最新PSTファイルが作成されます、それの影響で容量がとんでもないことになります。
 
対処法としては定期的に過去のバックアップを消すかPSTファイルを除外してバックアップをするが考えられます。

2024.09.25

ご当地自販機と、停電出動のハナシ。

どうも、青森出身24番です。

先月青森に帰った際、青森空港に降り立ってすぐ、こんなものがありました。
…ジャン!
すじこの自販機!!
 
最近、ど冷えもんの登場で、お肉の自販機や、ラーメン自販機等、様々な商品が24時間365日購入できる、という新たな取り組みに挑戦している企業も多いですが、これは初めて見ました(笑)
 
レトロ自販機や、地域限定自販機、大好きです^^
 
すじこを食べるのは、主に東日本が多いみたいですね。
西日本に引っ越してから、すじこをあまり見かけないのですが…みたいな記事をみて、驚きました。
 
塩で味付けをするすじこと、しょうゆで味付けをするいくら。
共通しているのは、”どちらもごはんにめちゃくちゃ合う”
思い出しただけでおなかがすいてきたので、そろそろサポートの記事に参ります…。
 
 
 
先月、今月と台風で大忙しでした。
サポート隊は有事の方が忙しいので、台風の前後や停電の後は非常にお呼ばれすることが多いです。
 
今回も雷の後から、PCが起動しなくなったお客様から対応依頼がありました。
幸い、そのお客様は必要だったデータが大体戻ってきましたが、故障する際に「頼む!データをもっていくなら、ここだけにしてくれ!!」なんて、交渉できるわけがないので、普段からこまめにバックアップは取っておきましょう。
 
このブログでも月に何度もバックアップを! と記事を書く人がいるのは、それだけデータの価値が年々高まっているからだと私は思います。
そして、最近のパソコンに搭載されているSSDという部品が、高速に動く代わりに、一度データが消えてしまったら”復旧がほぼ不可能”という性質を持っていることも、相まっての事かと思います。
 
たくさんバックアップを取っていて「こんなに熱心に取ったけど、結局使わなかったね」と言える方が、100倍いいです(何もないのが本当は一番いいので。)
 
南海トラフに備えるのは、人だけでなくデータも。
いつでもベンハウスにご相談くださいね。

2024.09.11

そのバックアップは本当に復元できますか?

朝晩が涼しくなりすっかり秋という気候になってきたらよかったのにと思いながら

いまだに日中の猛暑日の暑さに耐える日々を送っております。
皆様もまだまだ暑い日続くようなので熱中症に気を付けてください。
 
さて、今回はバックアップの復元でこまった話です。
 
あるお客様でパソコンが破損したので
修理後バックアップからデータを復元することになりました。
ところが復元データを確認すると直近の大事なデータがないことがわかりました。
 
外付HDDにバックアップを取るようにしていたのですが
お客様があるときにUSBを利用したいので一時的に外して
戻すのを忘れていたようなのです。
 
ないものに関してはどうやっても戻せないので
泣く泣くデータをあきらめることになりました。
 
実はこんな話はよくあるのです。
 
大事なデータはバックアップを取っていると思います。
手動あるいはバックアップソフトで自動的にとっていると思いますが
そのことに安心せず最低限以下の確認をしたほうが良いです。
 
1.バックアップ先の媒体は正常に動作しているか?
 ・USBメモリは論外です。データの持ち運び用の媒体で長期保管に向きません。静電気などですぐに破損する可能性がありますので他の媒体への保存を検討ください。
 ・CD、DVD、ブルーレイはどんな素材を用いているのかにもよって違いますが短くても5-10年程度です。保存環境も大きく影響するので気を付けてください。
 ・外付けHDDに保存している場合でも書き込み頻度、容量にもよりますが消耗品であることは間違いないです。一般的には3-4年と言われています。
 ・外付けSSDはこちらも書き込み頻度、容量にもよりますが消耗品であることは間違いないです。一般的には5年と言われています。
 ・クラウドサービスの場合上記心配はありません。ただし企業の方針によって値上げ、サービス内容変更、メンテナンス時の停止など考えられます。
 
2.バックアップは正常に行われているか?
 ・手動の場合は計画的にバックアップが実施できているか?忙しい時期におざなりになるならソフトによる自動化を検討してください。
 ・バックアップソフトによって自動でバックアップする場合はバックアップ失敗時にメールで通知するなどの設定をしましょう。
  容量がいっぱいになった、バックアップ先の媒体が壊れた、USBを外した、わけのわからんソフトのエラーで意外とエラーになることが多いです。
3.復元テストを実施しているか?
 ・上記ソフトでエラーになっていなくても実際に復元できるかテストすると案外正常に戻らない事例があります。
  ランサムでの被害にあってから被害前の状態に復元できた企業は20%弱というようなデータもあります。
 
以上長々と書きましたがデータを守るためにぜひ一度上記3つの確認をしてみてください。
実際にどうすればよいかわからない場合はベンハウスまでご相談ください。

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