PCネットワークサポートブログ
印刷
2024.09.24
パンフレットの背割れ
台風が通り過ぎて、突然朝晩が過ごしやすくなりましたね。
急激な気温変化に風邪を引きそうな21です。
これと同じ現象が紙でも起こります。
パンフレットが白っぽい印刷の場合は、紙を折ってもあまり目立たないのですが、紙の折り目部分に濃いインクでベタ塗りしている部分があると、折り目の部分で表面にコーティングされたインクが割れて、下の白い紙が見えるようになります。
この現象を100%防ぐことはできませんが、軽減するにはいくつか方法があります。
1.筋入れ加工をする
紙を折る場所にあらかじめ圧力をかけて折れやすくする処理を施すのが筋入れという加工方法です。
もちろん加工に追加で費用がかかったり、余計に日数がかかりますが、この処理を行うことで、折ったときに背割れが目立ちにくくなります。
2.折り目の部分に濃い色を置かない
先ほども書きましたが、折り目の部分に濃い色でベタ塗りがあるデザインになっていると折り目が目立ちます。
そこでデザインする時点から折り目の部分には濃い色を配置しないことで、折り目を目立たせなくすることができます。
背割れは印刷物を作るうえでどうしても避けることが難しい現象ですが、少しでも折れ目を目立たせたくないということでしたら、ご注文の際にご相談くださいね。
2024.09.10
PDFの印刷が上手く出ない
お仕事はもちろんですが、プライベートなどでもPDFデータは切っても切り離せないデータの一つだと思います。
最近はMicrosoft Edgeで開くのが標準設定となっているようですが、Adobe Readerでお使いの方も多いのではないかと思います。
そのAdobe Readerでの使用の際にPCから印刷をかけると上手く印刷されないという症状が発生することがあります。
全てではないのですが、データ上ではSRA3等 A4以外の用紙サイズで認識されており、その状態で印刷をかけるとカセット内にそのサイズの用紙がない為
用紙サイズエラーが出て印刷が出ないという現象が発生します。
カセットを選択して印刷をかけると印刷はされるのですが、サイズや向きが違う為変な向きで印刷されたり、半分切れた状態で印刷されたりします。
上記の現象はほとんどの場合Adobe Readerの設定で解決することが可能です。
まずPDFを印刷する際の画面で「ページサイズ処理」という項目の「合わせる」にチェックをして「PDFのページサイズに合わせて用紙を選択」のチェックを外して印刷をして頂くと改善するかと思います。
次回からはこの設定のままになっていると思いますが、アップデートなどのタイミングで設定が元に戻ってしまう事もあるようなので、その時には再度同じ設定を試してみて下さい。
2023.06.22
印刷したら端が切れる?
2023.06.21
Canonアプリでスマホから印刷する際の文字化け
スマホから図面を印刷してらっしゃるお客様から印刷すると文字部分が線になって印刷されてしまうとご相談されたことがありました。
恐らくPDFデータを画像処理する際に処理が上手く出来ていない事が原因だと思われます。
今回は「Canon Business Print」アプリで印刷画面を開いた際プリンター選択画面でプリンターの横の「iマーク」>「プリンターの設定」>「プリントオプション」内の「PDFダイレクトプリント」の機能をONにして印刷すると上手くいくようです。
これだけが要因ではないかもしれないですが、良ければ試してみて下さい。
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