PCネットワークサポートブログ

2024.03.25

サイト分析中に海外からのアクセスが急に増えていたら気を付けましょう

まだまだ寒暖差が激しい日が続いていますが、徐々に春が近づいてきた気がしませんか?
アマ○ンの新生活セールの広告につられてついついポチってしまった期間限定キャンペーンという言葉に弱い21です。

 

突然ですがグーグルアナリティクスという言葉を聞いたことがありますか?

世界中には色んなWEBサイトがそれこそ星の数ほどありますが、それらのサイトにどんな人が見に来ているのか、どのページを見ているのかということを分析することができるツールがあり、その中の一つがグーグルアナリティクスというものです。

21は仕事柄、グーグルアナリティクスを使ってお客様のサイトのアクセス情報に触れる機会があるのですが、先日とあるお客様のサイトの分析をしていてふとあることに気づきました。

「先月に比べて海外からのアクセスが急激に増えてる…。しかも流入経路はリファラル。これはいったい…?」

ちなみにリファラルとはWEB分析をするときの用語で他のサイトにあるリンクから自社のサイトへ流れてきたものを指します。

単純に考えるとどういう経緯かは分かりませんが、突然ある日海外のサイトの中に自社のサイトのリンクが作られて、そこを経由した海外の人がたくさん閲覧しているということです。
このときのお客様は海外と取引をしているような仕事はしていないはずなのに。

なんだか怪しい雰囲気が漂ってきました。

グーグルアナリティクスは便利なツールですが、調べられることが多すぎて自分が知りたい情報が画面のどこにあるかがわからないなんていうことが往々にしてあります。そこでいつも頼りにしているGoogle先生にどこのサイトから流入しているのかを突き止める方法を聞いてみることにしました。すると、こんな文章が出てきました。
 
 
「特に何もしていないのにアクセス数が急増しているときは『リファラスパム』を疑ってみましょう」
 
 
「リファラスパム?なんじゃそりゃ?」
 
聞き慣れない言葉が出てきたので再びGoogle先生に聞いてみます。
するとGoogle先生が教えてくれたサイトの一つに驚くべきことが書いてありました。
 
 
サイバー犯罪者がコンピュータウイルスをばらまく手段は様々ですが、彼らが作る一般的なコンピュータウイルスというものは、「インターネットを使って知りたい情報を探している人」をターゲットにしています。つまり簡単に言うと、今まさにベンハウスのサイトにたどり着き、何かの情報を得ようとこのブログを読んでくださっているモニターの前のあなたのような人たちが対象となります。
 
しかしながら今回のリファラスパムでターゲットにされているのは、「サイトを管理している人やサイトを分析している人」、つまりウェブに対して多少なりとも知識のある21のような人だったのです。
 
 
先ほども書きましたが、リファラルは何らかの理由で他人のサイトで自社ホームページが紹介された場合に増えます。
知らないページからアクセスがあれば、サイトの管理者はどんなサイトで自社サイトが紹介されたのかが気になるため、リンク元のサイトを見に行こうとする確率はかなり高いといえるでしょう。
そして何も知らない管理者はそのまま深く考えずにリンク元のサイトにアクセスし、その瞬間にコンピュータウイルスに感染させられるというわけです。
リファラスパムとはそんな管理者や解析者の心理を巧みに利用したコンピュータウイルスを拡散する手法であるとGoogle先生が教えてくれました。
 
この記事を初めて見たとき、思わず「おおぉ」と変な声が出ました。
 
やべーやべー。まさに危機一髪。危うく罠にはまってしまうところだった。
なんという悪魔のごとき知略。リファラスパムを最初に考えたヤツは心理学に精通した天才です。
 
むしろこれだけ頭が回るんだったら、もっと健全で社会に役立つことに頭を使ってくれれば、もっと我々の生活は豊かになるのにとしみじみ考えてしまいました。
 
その後、さきほどのお客様のアクセス解析をさらに進めてみると、アクセス数はすごく増えているのに平均閲覧時間がほぼ0秒という異常な状態であることがわかったため、今回はリファラスパムの可能性が高いと判断しましたが、場合によっては本当に海外のサイトで取り上げられたものがバズってアクセス数が増えるということもないわけではありません。
 
ただ、サイトの管理や分析をされている方は、海外からの急なアクセス増加に気づいたら一旦冷静に状況を確認して、これは大丈夫だと思ったときだけ見に行くように気を付けることを強くおすすめします。
 
 
 
 
 

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2024.03.22

ExcelやWordの保存先のデフォルトをonedrive以外に

花粉症シーズンに入って少しずつ辛くなってきている20番です。

 
毎年このシーズンだけはどうすることもできないですね…。
 
それはさておき、最近ExcelやWordなどOfficeファイルを保存しようとすると、
 
onedriveの画面が標準に選ばれますよね。
 
結構これで間違えてonedriveに保存してファイルがない!
 
みたいなことないですか?
 
実は設定変更で好きな場所をデフォルトで設定することができます。
 
設定変更の手順は
 
ファイル>オプション>保存>既定のローカルファイルの保存場所
 
 
こちらのパス(C:\Users\owner\OneDrive)のonedriveの部分をDeskTopなどへ変更してもらえれば
 
快適な保存ライフをお送りできます。
 
是非お試しを
 
 
 
 
 

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2024.03.21

桃鉄

今月の私は運気が下り坂です。
気づいたら大事に取っていたサイコロを3つ振れる特急カードを失っていました。所持しているのは厄災をもたらすデビルカードのみ。
振り返ると私の後ろにはやはりキングボンビーが取り憑いていました。
早く誰かにこのキングボンビーをなすりつけないと…。18番さん辺りにでも……
 

と考えていたそんなある日、SE部隊の15番さんから忙しいので代わりにPCサポートに行ってくれませんか?と依頼が来ました。私が一度も訪問したことのないお客様でした。

内容はPCからのプリント出力ができないとの事。
 
その内容ならこのスーパーエリートの私でも簡単に解決できそうだ。

二つ返事で了解しました。
ただ一つ注意点として、そのお客様はお年を召しており、耳が遠いので大きな声を出さないと伝わらないとの事。
そのお客様は弊社のPCヘルプデスクリモートサービス(電話やPC遠隔操作を使い、PCについて指南してくれるサポート)に加入されているお客様なのですが、
電話サポートの声を聞き取れなくて、にっちもさっちもいかなくなり、有償で良いから来てほしいという経緯だそうです。
事前に電話で到着予定時刻をお伝えしてほしいのだが、電話越しでも相当大声を出さないと伝わらないので生半可な覚悟でしゃべるな!とアドバイスをくれました。
 
しかし清純派の私。大声にはいささか自信がありません。

急に大きな声を出して、声が裏返ったりしないだろうか。。。いらぬ心配で緊張してきます。
念のため発声練習をします。「ボエ~~~↓…ホゲ~~~→…ボゲ~~~↑…」
控えめに言ってもマーメイドの歌声でした。船乗りたちの心を鷲づかみにしてしまいそうです。
人通りの少ない空き地に車を止めて、意を決して電話をかけてみました。
手始めに2割増しの声量で「お世話になっております、ベンハウスの19です!」
と伝えると、「ずっと待っている、はよきてな。」
 
普通に会話ができました。

別に気構えることはなっかた。やはり私はマーメイド。鼓膜ではなく魂を震わす声でした。
とにかくこれから急いでお伺いする旨を伝えて、現場へ急行します。
ここでサイコロを3つ振れる特急カードを使いたかったのですが、キングボンビーに捨てられている事を思い出しました。
 


数十分後現場へ到着すると、お客様に事務所内へ通されて詳しく現状を聞きました。

ここは他社さんの複合機を使用しており、『廃トナー容器がいっぱいです』のエラーメッセージが出ていたので、先ほど廃トナー容器を入れ替えたが、やっぱりプリントできないとの事。
我々の業界では、他社さんの複合機を勝手に触ってはいけないという、暗黙のルール・鉄の掟があります。
PC側の問題と思っていたら、コピー機側の問題か?コピー機だったらベンハウスでは触れないけどなぁ…。と思っていると、お客様が「これを交換したんや。」と言いながら、複合機の前カバーを開けました。
 
すると廃トナー容器がしっかりセットされておらず、容器が外れて落下してしまいました。

落下の衝撃で廃トナーの中身が散乱してしまい、辺りはトナーまみれ。
(あちゃ~、やっちゃった。印刷できないのも廃トナー容器のセットミスが原因じゃないか?)と思っていると
「あ~あ。粉まみれや。これちゃんと掃除してな。」と、お客様。
「え……あ、はい。」(え?わし!?)と驚きを隠しつつも、外装をフキフキするくらいなら大丈夫か?これを解消しないと現状確認もできないし。他社さんもこれくらいなら……と、ムリヤリ正当化しました。
 
数分かけて、他社様の複合機の外装を拭きあげました。

「ここの隅も汚れとるで。」と何度もダメ出しを受けながら、ちょうど掃除が終わりそうな頃に「こんにちは!!」と誰かが入ってきました。どこかの配達の兄ちゃんか?
と思って私が目をやると、作業着姿の他社さん登場。
他社さんのコピー機を拭きあげている私。
 
お互いピックっと動きが止まります。


(ぃやべぇぇぇぇぇぇぇ!!ここでデビルカードの発動だぁ!まだ右手の雑巾で他社さんのカバーを磨き上げている!言い訳できねぇぇ!)
冷や汗ダラダラ、開いた口がふさがりません。


「他社さんにも連絡しとったんや」と涼しい顔でお客様。

「もももも申し訳ありません、こうこうこういう理由で、廃トナー容器が……」と私は必死に弁明。
「で、廃トナー容器を正しくセットすればコピー機も動いて、出力できるんじゃないかと…。」と他社さんへ伝えると、
「私はコピーはできていると聞いています。なので、PC側ではないですか?」と他社さん。
「…というか、ごめんなさい。私がやりますよ。」と私に代わって他社さんがコピー機の掃除を代わってくれました。とても良い人でした。
「コピーができるという事は、やっぱりPC側。PING飛ばしてみましょうか?ドライバーかもしれませんね。」と
いつの間にか二人で相談し、問題解決に向けて協力していました。
ライバル業者さんと夢のコラボレーション
 


結果大した原因ではなかったのですが無事復旧して、お客様にはベンハウスのPC駆け付けサポートへ加入して頂く事となりました。

いろいろありましたが、ベンハウス・他社さんのドリームタッグが実現して、我々は熱い絆のもとにお互いの岐路へ旅立ちました。
小さな友情!清々しい気分です!
 
そして振り返ると、私のキングボンビーはいなくなっていました。

 
 
 
 
 

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2024.03.19

PC立ち上げ時に毎回スクリプトエラーと表示が出る!

PCを起動させた時に毎回スクリプトエラー!と真ん中に大きく表示されるらしく、
何かしらウイルスだと思われたようでご連絡頂きました。
現地でいろいろ調べたのですが、良く分からなかったのでウチの若いのに連絡してやりました。

OneDriveとの接続のエラーの時に表示されるとの事なので、スタートアップのOneDriveをオフにすると解決!
さすが!頼りになります!
それに困った時聞けるトコロがあるのは何かと安心します!

皆さんもいつでも気軽にPCのお困り事を解決してくれるベンハウスのアイコンサービスにご契約してみませんか?
ご興味ありましたらお近くのベンハウスまでご連絡下さい!

 
 
 
 
 

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2024.03.13

3年保証ってすごいというお話

花粉滅ぶべしと思う季節がきましたね、お薬服用しないともう顔ぐちゃぐちゃになります。

過ごしやすい気候になってくるのにお外にでたくない…これはもったいないですねぇ…
 
 
と愚痴はこの辺で今日のお話は保証のお話
通常パソコンってだいたいオプションとかをつけないと1年保証がほとんどだと思います。
割と2年とか3年で起動しなくなったり…っていうのも数百台に1台とかですが見かけます。
 
そんな中、通常で3年間の保証がつくようになったメーカーがあります。
 
それが、マウスコンピューターです!
 
Made in Japanの数少ないブランドで修理も他のメーカーさんと比べれば
早い対応が魅力的です。
 
ベンハウスでもマウスコンピューターを良くオススメしております。
 
BTOパソコンになるので、カスタマイズも自由自在です。
パソコンどこで買おうかなと考えられている方はぜひマウスコンピューターも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
 
 
以上
マウスコンピューター広報担当(大嘘) 15でした。
 
 
 
 
 

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