PCネットワークサポートブログ

2026.08.27

Outlookが急にパスワードを要求した時の対処法

こんにちは、ベンハウスのブログ担当30番です。

今回は先日お客様からいただいた「なにもしていないのにOutlookが急に開かなくなった;;」というSOSのお話です。
 
画面を見せていただくと、
「Outlook データ ファイルのパスワード
[メールアドレス]用のパスワードを入力してください。」
というメッセージがドーンと出ていました。
 
なにもしていないのに「パスワードを入力してください」といった画面が出る原因は、プロファイルの破損や接続設定の不具合など実は色々と考えられます。
 
ただ、今回のお客様のケースで調査してみると……
なんと、Windowsの「OneDrive(ワンドライブ)」という自動保存機能が大きく関係していたんです!
 
Outlookの大切なメールデータ(.pstファイル)が、OneDriveによって勝手にインターネット上の保管庫へ移動させられてしまい、パソコンがデータを見失ってしまうのがトラブルの正体でした。
今回はこの問題をスッキリ解決した「メールデータの引越し&再設定手順」を詳しくお届けします!
 
 
 

■ ステップ1:隠れているメールデータを見つける

まずは、迷子になっているメールデータ(.pstファイル)の場所を確認します。
キーボードの「Windowsキー」と「E」を同時に押して、エクスプローラー(フォルダの画面)を開きます。
左側のメニューから「ドキュメント」を開きます。
その中にある「Outlook ファイル」というフォルダを探してください。
※このフォルダがOneDriveの管理下(画面上に雲のマークがついている場所)に入っていると、エラーの原因になります。
 

■ ステップ2:データをパソコン本体の安全な場所へ引っ越す

見つけたメールデータを、OneDriveの邪魔が入らないパソコン本体の領域へ移動させます。
「Cドライブ」の中に、新しく「OutlookData」などの分かりやすいフォルダを作成します。
先ほどの「Outlook ファイル」フォルダ内にある「.pst」という拡張子のファイルをコピーします。
新しく作った「Cドライブ」のフォルダ内へ、そのファイルを貼り付けます。
これで、メールデータがパソコン本体の安全な場所に避難できました!
 

■ ステップ3:Outlookでメールアカウントを再設定する

データが移動できたら、Outlookに「新しいデータの場所」を教えてあげます。
パソコンの「コントロールパネル」を開きます。(検索窓に「コントロールパネル」と入力すると出てきます)
右上の表示方法を「大きいアイコン」に変更し、「Mail(Microsoft Outlook)」をクリックします。
「プロファイルの表示」をクリックし、「追加」ボタンから新しいプロファイル(設定のまとまり)を作成します。
画面の案内に沿ってメールアドレスとパスワードを入力します。
途中で「既存のデータファイルを使用する」という選択肢が出てきたら、先ほどCドライブへ移動させた「.pstファイル」を指定してください。
 
 
設定が終わったらOutlookを起動してみましょう。
無事にメールや過去の履歴が表示されれば、作業完了です!
 
「途中の操作で迷ってしまった……」
「データが消えてしまわないか不安……」
 
そんなときは無理をせず、いつでもお気軽にベンハウスまでご相談ください!
弊社のスタッフがしっかりサポートさせていただきます!

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