PCネットワークサポートブログ

2023.05.19

部品のユニバーサル化

複合機のトラブルでコピーしたものが斜めになるという依頼を受けて作業に入ったのですが
お客様の印刷物が確かに斜めになっていました。

しかし私が作業すると斜めにはならない・・・。
お話をよく聞いてみると自動原稿送り装置のガイドが紙にきちんと当たる前に止まってしまうとの事。
止まっている場所を確認するとそこには「STMT」の文字が・・・。
なんとガイドがA4Rの一つ手前にあるSTMTで止まっていました。
良く調べるとSTMTはアメリカ等で良く使われる紙サイズとの事。
その時点ではいったんお客様対応を終えてメーカーにこのサイズの件について問い合わせすると
仕様なのでどうしようもないという回答でした。
 
一昔前までは日本では日本のサイズの部品、海外は海外のサイズの使用の部品を作っていたようですが
現在ではユニバーサル規格という事で全サイズが取り扱える単一の部品しか製造していないようです。
今回は複合機の件で部品統一化されていたのですが、今後もこう言った流れはほかの物でも発生してきそうだと思った日でした。
 
今まで       現行機種

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