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2026.01.28

新千歳上空で1時間。私が「燃料の限界」を検索したくなった、北海道・決死の着陸劇

皆様は、1年に何度くらい飛行機に乗られますか? 私は自分では「そんなに乗らん方やな」と思っていたのですが、数えてみたら昨年は合計3往復(計6回)も空を飛んでいました。そのうち2回は仕事、1回はプライベート。今回はその1回、年末の北海道スノーボード旅行で体験した「ドラマのような(というかパニック映画のような)」お話です。

ちなみに、今回から内容をパッと把握していただけるよう、見出しを付けた文章構成にしてみました! 少しマニアックな話も混じりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです!

 

始まりは「不穏すぎるアナウンス」

出発は神戸空港。3時過ぎのフライトでしたが、搭乗口で嫌なアナウンスが響きました。 「本日は悪天候のため、神戸空港に引き返すか、羽田空港に着陸する可能性がある『条件付き運航』となります」
……ん?引き返す?羽田? 「まあ、なんとかなるやろ」と楽観的に構えつつ、先に現地入りしている友人にLINEを送ってみたところ、返ってきた返信は絶望的でした。 「こっち吹雪で視界60m〜70m。まじでヤバい」
あれ、これ本当に着けるやつか? そんな不安をよそに、飛行機は何食わぬ顔で離陸。あとは祈りながら1時間半待つのみとなりました。

 

新千歳上空、終わらない空中散歩

着陸予定の10分前。そろそろ高度を下げるはずが、一向に機体は下がりません。 「何時になってもええから、とりあえず北海道の大地を踏ませてくれ……」と必死に祈っていると、機長からトドメのアナウンスが。

「着陸待機命令が出ました。このまま上空を旋回します」

焦る気持ちを抑え、平静を装ってゲームをポチポチ。しかし、旋回を続けて50分が経過した頃、私の脳内はゲームどころではなくなりました。 「もし今ネットが繋がるなら、即座に『飛行機の燃料 限界 旋回時間』で検索しているのに……」 そんな私の邪念を察したのか、再び機長の声が。

「除雪作業が終了しました。これより着陸態勢に入ります!」

心の中ではガッツポーズどころか、狂喜乱舞の雄叫びを上げていました。もちろん、大人のマナーとして、表向きは小さく拳を握りしめるに留めましたが。結局、着陸したのは予定より[丸々1時間遅れ]無事着陸後、滑走路からバスで移動。航空会社の粘り強い判断のおかげで、なんとか目的地に辿り着くことができました。

 

【余談】「おかわり」はいらんのよ

さて、ここまでの話なら「貴重な体験したなぁ」で終わるのですが、実はこれだけでは済みませんでした。 なんと、数日後の帰りの便でも、神戸空港を目前にして30分間の上空待機を食らったのです。
行きは「雪」、帰りは「先行機の混雑」。 1回の旅行で合計1時間半以上も空の上をぐるぐる回っていたことになります。もはや私の前世は、旋回を繰り返す「鷹」か何かだったのかもしれません。

 

運任せにしない「対策」の大切さ

後から知ったのですが、飛行機の燃料は「目的地+代替空港+30分間の待機分」程度しか積んでいないそうです。(※航空法施行規則第154条に基づく燃料規定)
予定より1時間も遅れたということは、あの時、機長も相当ギリギリの判断を迫られていたはずです。
今回は「天候」や「混雑」という、人間にはどうしようもない事象が相手でした。 しかし、世の中には自然災害だけでなく、不注意やミスによる人為災害(人災)も溢れています。どちらも起きてから慌てるのではなく、事前に「もしもの時の代替案」を持っておくことが、結局は自分を救うのだと痛感した旅でした。

さて、皆様の会社のシステムやデータは、もしもの時に「上空待機」して守ってくれる対策が取れていますか? 「うちは大丈夫かな?」と少しでも不安になったら、ぜひ一度弊社へご相談ください。スノーボードのワックスがけと同じくらい丁寧に、皆様の備えをお手伝いいたします!

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