PCネットワークサポートブログ

2023.08.17

IntelvProがかなり便利そう。

 

先日、大きな展示会に参加してきました。
久々に大阪に行きましたが人多いですねー、展示会も繁盛で日常が戻ってきてる感じがしますね。
その中でIntelさんのブースで紹介されていた。
CPUのIntelvProシリーズがかなり良さそうでした!
特に気になった機能がリモートデスクトップ機能で、クラウドに管理サーバーをたてれば
何とパソコンがついてなくても外部からリモートデスクトップができるという便利仕様みたいです。
遠方などの行くのに時間がかかる所などで導入しておくと便利だなーと
特に現地に誰もいなくても触れるのはかなり便利ですね。
ソフトのアップデートなどを現地に行かなくてもできるのはすごい時短になります。
やはり技術は日々進歩してるなと感じました。
定期的にこういった展示会に参加できるのはすごく勉強になりますね!
実はベンハウスでも9月14日にフェアがあります!
ご興味ある方はぜひ下のフォームからメール下さい!
ご招待お送りします!
来場特典もありますよ…!!


2023.08.10

ヤマハルーターのリモートVPNで多要素認証を利用する

14です。盆を前に暑い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 
前回ふざけすぎたので今回は少し難しい話(興味のない方からすると長いだけの話)をします。
具体的にはヤマハルーターでVPNリモートアクセスの多要素認証を実現する話です。
 
この4年ぐらいはコロナ禍でVPNによるテレワークが流行りました。
 
VPNは自宅や出張先等から社内へ接続することができるようになり便利な反面、
ウィルス等の侵入経路ともなりセキュリティをしっかりしていないと問題になりました。
 
たとえばウィルスとして最近は最もメジャーなランサムウェアの被害は
実に70%がこのVPNやリモートアクセスを悪用されたものとのデータもあります。
 
そこでVPNを安全に利用するために多要素認証等が必要になってくるというわけです。
 
最近の機器はセキュリティを考慮して
多要素認証によるVPN接続ができるようになっているものも存在します。
もしこれからルーターを新しくしてVPNで接続できるようにしたいということであれば
これら考慮して購入を検討するものひとつです。
 
では今のルーターだと対応できないか?というとYAMAHAであればそうでもないです。
さすがはSOHOルーター国内シェアNo1(16年連続1位らしい)です。
あれYAMAHAのルーター持っているけどそんな機能なかったはずと思った方は正解です。
YAMAHAの設定でルーターリモートVPNには多要素認証は存在していません。
じゃあダメじゃんで終わらないところがYAMAHAのすごいところです。
 
多要素認証には対応できないものの、Lua(ルア)スクリプトに対応しているので
疑似的にGoogle認証に対応させることが可能なのです。
 
やり方は公式の設定例に載っていますので興味があれば詳細を確認してください。
 
ひとつ注意点としてはYAMAHAサポート(最近CMしているSCSKです)ではLuaスクリプトはサポートしてくれません。
公式で設定例あるにもかかわらずLuaスクリプトは一切教えてくれません。
私も聞いてみましたがLuaで組むと何でもできちゃうのでサポートしきれないよとのことでした。
 
そのためこの設定ネットで調べると挑戦して失敗しているかたもちょくちょく見ます。
何がダメだったのかを私がみたところ以下につきます。
 
キーのセットで半角の英数字のうち、AからZおよび2から7を使用した任意の16文字のルールが守られていない
 
この2から7が曲者でして私もやらかしたからわかるのですが
キーに0,1,8,9のいずれかの数字が含まれるとエラーになって機能してくれません。
 
Google認証キーには(設定できるくせに)使えないのです。(どうなってるの?Googleさん)
 
普通ランダムパスワード生成を作る場合はツール使うのですがほとんどのツール0,1,8,9省かないです。
頑張って作って1ユーザー目にたまたま0189が含まれないキーセットしていて動作確認も問題なしと現場ねこしてると
2ユーザー目の追加キーで0189が含まれて、追加したとたん動作しなくなるこの悲劇。
 
Google認証の仕様をきちんと理解してない私が悪いのですがネット見る限り仲間多かったです。
皆さんも気を付けましょう。
 
ひとつ注意点ですがこの認証はLuaスクリプトによる疑似認証です。
LuaによりパスワードをGoogle認証にそって変更しているだけです。
セキュリティ的にはVPNを接続するたびにメールで接続通知を送る方法で
怪しい接続がないか確認する方法(これもLuaで組めます)をお勧めします。
 
YAMAHAのリモートVPNで多要素認証したい場合はベンハウスまでご相談ください。

2023.08.09

FAX等の電子化にオススメ

昨今ペーパーレスのためのデータ化が進んできていますね。

中でもFAXの電子化は一番取り組み易い電子化かと思います。

しかし電子化をしてPCから確認をするにしても「届いていたことに気づかない」や「パッと見て内容が分からない」と言ったお声もお聞きします。

そんな時にオススメなのが複合機オプションの「せいとんファクス」とPCソフトで文書管理・編集ソフトの「image WARE Desktop」です。

キヤノン複合機の標準の電子化は名前が年月日の数字の羅列によるPDFの保存になります。

(例:2023/08/09 101815秒 に届いたFAX → 20230809101815.pdf

ですがせいとんファクスは届いたFAXを自動で名前を変更して電子化してくれます。

弊社でも導入していますが、弊社では「受信日時-登録名称-ファクス番号」と言ったように設定しています。

名前の付け方は順番を入れ替えることも出来ますし、削る事も可能になります。

また特定のフォルダ内へデータ化する際にフォルダを自動作成してフォルダ分けもできますので、

取引先ごとにフォルダを分けたり、日ごとにフォルダを作成していくこともできます。

これだけでも電子化のハードルは下がるかと思いますが、同時に「image WARE Desktop」をご使用頂く事でさらに使いやすくなります。

例えば設定したフォルダにデータが追加されたことをPCの画面にポップアップで知らせる機能を使うとFAXが届いてフォルダに追加されるとそれを知らせてくれるので見落とし防止にも繋がりますし、PDFの編集機能やプリントアウトをせずに複合機へ直接FAX送信させる機能も持っているので、仮に届いたFAXにスタンプや一言を加えて返信なども印刷せずに行えるので一歩も席を立たずFAXの処理業務が行えます。

その他にもよく使うフォルダの一元管理や様々な編集機能なども備えていますので、こちら単体でも十分オススメできます。

 

今までしたかったけど難しそう… や やってみたけど導入を辞めた。など電子化の導入はしたいが引っかかる部分をお持ちの企業様のご参考になればと思いますので、是非ご検討下さい。

2023.08.08

リース?買取?

暑い日が続きますが皆さま体調管理は大丈夫でしょうか。
8月に入り暑さも本番になってくるかと思いますので熱中症等、体調にはお気をつけください。

さて、今回はお客様によく聞かれる、とある問題についてお伝えしようと思います。
それは「買取とリース、どちらがいいの?」です。
基本的なリースのメリット、デメリットをまとめてみましたのでご購入時の参考にしていただけたらと思います。


・リースのメリット

  1. 初期費用をかけずに機器を導入出来る。(借入枠を温存出来る)
  2. リース費用を経費に出来る。
  3. 固定資産税などの申告や納付、固定資産台帳での管理などが不要になる。
  4. 動産保険が適用され、火災や落雷等の故障は保証される。(リース会社や契約による)

 
以上が基本的なリースのメリットとなります。メリットが多く、やはりリース契約をされるお客様が多いです。
逆にデメリットもご紹介します。

・リースのデメリット

  1. 中途解約が出来ない。
  2. 料率分、総支払額が高くなる。
  3. リース契約満了後も使い続ける場合、再リースや買取等で契約以上に費用がかかる。

 
デメリットは以上の3つでしょうか。

メリットとデメリットを比べて頂き、皆さまの機器購入時のご参考になれば幸いです。
ご質問や不明な点等ございましたら弊社担当に是非ご相談ください。

2023.08.07

ゾンビデータにゾンビ化させられそうになった話

先日11番(ブログは書いていません)が「バイクを購入した」との事で、毎日のように惚気話を聞かされている10番です。
休日に何処に出掛けたなどという話を「ほうほう」と内心羨ましいなと思いながらも聞いているのですが、「バイクレンタルして何処かいきましょうよ!」なんて悪魔の囁きをしてくるんですよね。11番(ブログは書いていません)のヤツ……。
そりゃ私だって数年ぶりにバイクに乗ってツーリングとか楽しそうだなって思いますよ。
何を隠そう私も大型二輪免許持ってるんですよ。1300ccとか乗り回してた時期もあるんですよ。
ですが、私は鋼の意思でその誘惑を断ち切りました。
皆さんも11番(ブログは書いてry)の悪魔の囁きには「No!」と強い意志を持って言えるようになってくださいね。

え、何故誘惑を断ち切れたかって?
中古ならワンチャン……なんてカワサキのゼファー1100(昔乗ってた)とか検索したら、
な、なんじゃこりゃ……!
え、150万とか普通にしてるんですけど?安くて100万
私が旧世紀に昔中古で買ったときは30万ぐらいだったはずなのに……!?
キヤノンさんに相談したら、「頑張ってください」って冷たくあしらわれました。うん、世知辛い。
自動車の中古は一時期高騰してるのは知っていたのですが、二輪にもその波は来ていたようですね。

あ、ちなみにコピー機やパソコンなどのIT機器も普通に値上がりしています。
「昔これぐらいの値段で買えたのに。」っていうのが全く通じなくなってきてしまいました。
なにか買い替えや導入をご検討の方は、早めが良いかもしれませんね。

さて、本日の前置きも終わり、今回は珍しい事例の紹介です。
メジャーな事例は大抵google先生が教えてくれますが、流石のgoogle先生も全知全能ではありませんでした。

今回は、「複合機を導入してしばらくしたら複合機側でプリントジョブエラーが発生して、その後のプリントアウトができなくなってしまう。エラーになっているジョブをキャンセルすれば一時的に直るが、また再発する。」という厄介なものでした。
複合機は新品、プリンタドライバも正常にインストールされている状態。
どのPCからもプリントアウトをしていないのに、複合機が謎のデータを受信して謎のプリントアウトをしようとして謎に失敗するという、本当に謎だらけの現象でした。
まとめるとこんな感じ。

  1. プリンタドライバは最新がインストールされている状態(当然不具合があるようなものではない)
  2. テストプリントも正常に出力される
  3. 何もしていないのに(!)、突然複合機がデータを受信する(本体のインジケータで確認可能)
  4. 無駄にデータ受信に時間がかかった上にエラーが発生して、以後のジョブをすべて止めてしまう
  5. 上記のエラーが出ているジョブを複合機のパネルからキャンセルすれば、以後溜まっている正常なジョブは実行される
  6. でも一定時間で3.に戻ってまたエラーが発生する。以降ループ

名付けてゾンビデータですね。先月どこかの19番がゾンビになっていましたが、あっちは視認できる分可愛いものです。

さて、これは困りました。
複合機を再起動しようが、ドライバを再インストールしようが、USBケーブルを変えようが、必ず発生・再発します。
メーカーのサポートに問合せをしても、そんな事例は無いとのこと。
つまり私が全人類で初めてこの問題に挑んでいるということになります。腕が鳴りますね。

そうこうしているうちに、一つのことに気づきます。 USBケーブルを挿した瞬間に、この謎データが複合機に飛んでいってるっぽい……?
そう、このPCは複合機とUSBで接続しているのです。
何度かUSBの抜き差しを試し、それが確信に変わるも、PC側のUSBポートを変更してもダメ、ケーブルはさっき試した……。

こうなれば、試せることは全部試します。
もういっそ、PCのUSBドライバ自体を再インストールしてやる!との事で、Windows標準のユニバーサル シリアル バス コントローラーを全部削除、再インストール

これが正解でした。完全に症状は消え去り、複合機も謎のデータを受け取らないようになりました。
私が全人類で初めてこの問題を解決しました!
全人類で初めての偉業なので、バイクの1台ぐらい買ってくれても罰は当たらないと思いますよ?

久しぶりに本気でハマりかけた事例ですが、何とか解決しました。ヨカッタヨカッタ。
その後別のUSB機器が正常に動かなくなり、さらに1時間ほど格闘したのはまた別の話です。

今日の記事がgoogle先生の集合知の一部となることを望んで止みませんが、ぶっちゃけこんなもん調べ方もわかんねーよ!って感じです。

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