PCネットワークサポートブログ
2021.12.17
アースについて
複合機でFAXができないというお客様からの依頼がありました。
訪問して診断するとFAXの回線からすごいノイズがしていました。
ノイズの原因をいろいろと調べてみましたが全然原因がわかりませんでした。
電源をタコ足で取ることは複合機にはよくないので壁から直接電源を取っても解消せず。
結果として複合機の電源ケーブルのアースをきちんととって解決しました。
パソコンや電化製品にはアースの接続がありますが、結構とっていない方が多く
今回はアースをきちんと取らないといけないということがわかりました。
電化製品で動きが怪しい場合アースを確認してみてはいかがでしょうか?
2021.12.15
ルーターやプロバイダ変更したときの注意点
プロバイダも多種多様に増えてきている昨今、
今より安くなるから、いまより通信が早くなるから等様々な理由で乗り換える方がたくさんいらっしゃいます
その際に対応したルーターに切り替わることが大半ですがその時に1番発生しやすいのが、
コピーができなくなる、サーバーが見れなくなる等の問題です。
原因がルーターのIPアドレス(デフォルトゲートウェイ)+DHCPの設定になります。
通常のパソコンはLANにさせば自動でIPアドレスをルーターからもらえる設定になっていますが、サーバーや
ルーターやパソコンのIPアドレスが変わっているのにサーバーやプリンターは自動では切り替わらないので
昔の設定のまま放置されていたというケースがあります。
対応は簡単で新しいIPアドレスをサーバーやプリンターに割り振ってあげれば解決します。
最近よく増えてきている事例なので、皆様もご注意ください。
2021.12.13
またまたパソコンが遅いのご相談
急にパソコンが重くなった。起動しても真っ暗で使えない。
こんな問い合わせが非常によくあったりします。
原因は様々ですが今回の事例だとWindows 10のアップデートに失敗していることが原因でした。
Windowsのアップデートに失敗するとなぜパソコンが遅くなるか?
理由はいたってシンプルで成功するまで裏でリトライするからです。
一時的な不調ならリトライで解決でいいのですが
アップデート失敗パターンのほとんどが何らかの処理を施さない限り解決しません。
で、どうなるかというと、パソコンが起動すると
Windowsのアップデート処理が裏で実行される→失敗する→元に戻す→再度実行する
というループ処理に陥ります。
こうなると動作が非常に遅くなります。
起動したら裏で処理が終わるまで画面真っ暗だったり、
何かアプリを起動しようとしても裏で処理が走るので時間がかかる状態になります。
どう解決するかというとアップデートを妨げている原因を探って取り除くことしないと解決しません。
この原因はWindowsのシステムが破損している、セキュリティソフトが古くて邪魔してる等
いろいろあるので困ったら専門家であるベンハウスにご相談ください。
長くなったのでアップデートを失敗しないためにどうするばよいかを次回にお話しさせていただきます。
2021.12.10
長4のよく使う用紙の設定
現在キヤノン複合機では長形4号の封筒は対応していない為、使用するのは難しい状態となっています。
ですので、正規の方法では不可能ですがフリーサイズというものを使用すると印刷が可能となります。
予め注意事項ですが、メーカーとしては保証されている方法ではありませんので、上手く印刷できないことや
印字が斜めになってしまう事もありますので、その辺りはご了承下さい。
方法としましては
「設定/登録」ボタン→「環境設定」→「用紙設定」→「よく使う用紙の登録(手差しトレイ)」 を開きます。
どこでも結構なので、ボタンを選択して「登録/編集」
「フリーサイズ」を選択して「次へ」
「厚紙2」または「厚紙3」を選択しOK
元の画面に戻るので「名称変更」を押して「長形4号」と入力してOK これで用紙の登録は完了です。
印刷をする際はカセットのガイドを一番締めた状態のまま奥または手前に引っ付けるように封筒をセットして下さい。
手差しに封筒を入れると画面上の右側に「よく使う用紙」があるので先程作成した「長形4号」を選択しOK
あとはPC側の印刷画面で給紙を手差しに選択すると印刷が出来ると思います。
たまにデータの用紙サイズの問題やソフトとの兼ね合いで上手く出ない場合もありますが、
印刷を実行した後赤いランプが点灯していれば、左下の「状況確認」から手差しを選択しOKを押して頂くと印刷開始される場合がありますので、
使えるなら使いたいなぁ〜という方は一度お試し下さい。
2021.12.08
CEもパソコンの知識が必要です。
我々CE(カスタマーエンジニア)は複合機の修理、メンテナンスの担当ですが、現在の複合機はパソコンやインターネットと密接に関わっており機械の知識だけでは活躍できなくなってきました。
ご利用中のお客様も多いと思いますが、複合機からスキャンをメールで飛ばしたり、PCからFAXを見たり送ったりと便利になればなるほどITの知識や技術が必要になってきます。
そこでベンハウスのCEは現在、パソコン整備士という資格に全員で挑戦しています。
機械のメンテナンスに加えてネットワーク、パソコンのトラブルにも対応できるようになることで活躍の幅が広がっていくと思います。







