PCネットワークサポートブログ

2024.10.31

PCパーツメーカーintelの13世代・14世代デスクトップCPUの不具合の件がやっと解決

今月の頭に、インテルが最終的なマイクロコードを発表しました。
 
内容としては 0x12B が含まれるBIOSのアップデートにより、本件には一旦終止符が打たれる形になったようです。
ようやっと終わりですね。恐らく。
 
マザーボードメーカーが順次アップデートを配信していますので、BIOSのアップデートにより解消します
 
※ただし、BIOSのアップデートは必須です。した上でようやく今後の劣化問題を止められるので、しなければ今まで通りのCPU劣化が起こります
因みに難しいのが、あくまでも今後の劣化問題に対処するもので、今まで起こった劣化はそのままということです。
劣化は目に見えないので実際起きているかどうか判断しずらいので、アプリ起動時に強制終了する等の症状が現れるor前回記事で描いたようにNvidiaのドライバーインストール作業等で確認するしかありません。
 
と、そう言っているうちにintelの新しいCPUが発売されましたね。うーん…ほんとに安全か?
 
それはさておき、先日私の友人も該当CPUを使っていたのでBIOSのアップデートをお勧めしてきました。特に症状は起きてないようでしたが…予防措置は大事ですね。
 
ちなみにBIOSのアップデートに注意しなければなりません。最悪BIOSの初期化が必要になります
しっかりマザーボードメーカーの手順書を見るか、詳しい方に聞いてください
 
だいたいはUSBにパッチを入れて適用する形になるのですが、フォーマット形式がFAT32の場合があり、32GB以上だとwindowsでフォーマットできません。
その場合はぜひ「I-O DATA ディスクフォーマッタ」をお使いください。容量が100GBだろうが1TBだろうがFAT32でフォーマットしてくれます。
※実行する際はほかの外付け等は外してよく注意してから行ってください。
 
皆様も周りの方で使っていらっしゃる方いれば是非回避策を提示してあげてください。
分からなければ我々お力になりますのでご相談いただければと思います。
 
マイコプラズマ肺炎なるものも流行っているようです。皆様もお気を付けください。

2024.10.30

再起動

お客様よりコピー機からプリントができないという連絡を頂きました。

訪問して確認するとコピー機本体が全く反応していませんでした。(フリーズ)
コピー機本体の主電源をOFF/ONすると起動して正常にプリント出力できました。
パソコンだと電源の入れ直しで復旧する事例が多いですが
最近のオフィス機器もほぼパソコンと同じようなプログラム制御が多いので
何かあったときは主電源入れ直しは有効な手段です。

2024.10.29

何もしないをする

こんにちは、30番です。最近急に冷え込んできて、秋をスキップして冬になったのか?というような気候ですがいかがお過ごしでしょうか。こんな気候の時は体調管理に気を付けたいものです。実は私も風邪気味で、鼻水が止まらず、地上なのに息ができない状態です…トホホ涙。

 
それはさておき、我々PCサポート部隊には馴染みのある、とある言葉がございます。それは「何もしてないのに壊れた」というものです。これは言葉通り、何もしていないのにPCが壊れたという様子を指しているのですが、もしかしたら皆様もこのような経験があるのではないでしょうか?
 
某Windowsのアップデートが走りなぜかPCが起動しなくなった、なにかした気がするけどあまり覚えていないうちに壊れてしまった、やらかしてしまったけど隠しておきたいから何もしていないと言ってしまったなどなど、往々にして私たちの頭を抱えさせるのがこの「何もしてないのに壊れた」という言葉です。
 
しかし、逆に「何もしてないのに直った」パターンもあります。
 
以前サポートにお伺いしたお客様のもとで「PCが起動しなくなった」というご相談をいただきました。この場合の多くはまず最初に放電という作業をすることが多いです。PCは電子機器なので内部に帯電が発生し、起動不良の原因になることがあるのですが、この帯電を解消する作業が放電になります。
 
この放電という作業は、デスクトップPCの場合接続されているケーブル類を取り外し、電源ボタンを数回押ししばらく放置する。ノートPCの場合ケーブル類と"バッテリー"を取り外し、電源ボタンを数回押ししばらく放置する、というような操作を行います。
 
ただ、今回のお客様の場合はバッテリー一体型のノートPCだったため、放電という操作を行うことができない状態でした。しかし、まだ諦めてはいけません。こういう時こそ「何もしてない」が私たちを助けてくれます。そう、あれだけ普段私たちを苦しめている「何もしてない」が私たちを救ってくれるのです。こんなにアツい展開少年漫画でもなかなかお目にかかれません。
 
起動しないPCから電源ケーブルを外し、しばらく放置しました。するとなんということでしょう。うんともすんとも言わなかったPCが燦燦と輝きだし、そこにはWindowsのロゴが表示されているではありませんか。
 
このように「何もしてないのに直った」という場合も存在しているのです。
 
PCが起動しなくなった時、ついついテレビと同じように叩くと直るのではないか?と思ってしまうかもしれません。しかしこういう時こそ「何もしない」をしてみませんか?

2024.10.28

ホントやられた、フォントのハナシ。

どうも、青森出身 24番です。

8月に青森に帰った際、空港でいろいろな驚きがあったのですが、見慣れない、リンゴのポスターができていました。
それがこちらです!
 
 
リンゴの種類が100種類も掲載されている、とんでもポスターです。
どうやら10分間釘付けポスターという、たくさんのリンゴの種類を眺めて、10分間その人をくぎ付けにしよう!という企画のようですね(オモシロイ!)
 
8月頭に、空港に行ったのでできたばっかりのnewポスターだったようです。
↓よかったらぜひのぞいてみてください。
 
こんなに種類があったんですね…!
おそらく、食卓に並べられて食べる品種は限られているので、このポスターを見てレアな品種も、機会があれば、もっと食べてみたいなと思いました🍎
 
 
さてさて、サポートのお話です。
先日、パソコンAで作ったWORDデータが、パソコンBで見ると文字のサイズがおかしくなってしまって、謎の改行が発生する、という事例がありました。
いろんな設定を見返して、うーんうーん…
Officeのバージョンが2016と2019で違うので、本来は違うく見えること自体は良くあることではあるのですが、数日前から急に…というので何か要因があるはず?と。
 
結果、データを作ったほうのパソコンに
”ダウンロードフォントが入っていました!!!”
 
パソコンAで作成する際に、はがき印刷ソフトについていたフォントで作っていたので、パソコンBは似たようなフォントで見た目をにせてくれてはいたのですが、文字サイズが違うため、改行位置がずれてしまう、という問題でした💦
 
たまに良くある(?)…みたいな話でした。
 
こんなこともあるので、あれ?見た目がなんか違うな…?という時は、そのパソコンにしか入っていないフォントを使っていないか、気にしてあげてください^^

2024.10.25

ノートパソコンのタッチパッドが急に動かなくなったときは

 もう11月も目の前だというのに暑くなったり寒くなったり気温が安定しない日が続きますね。
ここ数日Nクールの掛布団とNウォームの敷布団にくるまれて眠っている21です。
みなさんも体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 
 
さて今回は私のPCに起こった変わった現象についてお話しします。
 
私は普段ノートPCを持ってお客様の所を訪問しているのですが、ある日突然タッチパッドの挙動がおかしくなりました。
カーソルの移動やスクロール等の操作はすべてできるのに、何故か右クリックだけが利かなくなったのです。
 
「なんで?もう何年も使っているPCなので、もしかしてハード的に壊れたのか?」
 
とはいえ多少の不便は感じましたが、普段から無線マウスを鞄に忍ばせていたのでそれで対処できますし、最悪右クリックがきかないだけならキーボードでショートカットという手がありますので、とりあえずそれでしのいでいました。
 
 
【豆知識】
※キーボードの右下あたりに↓のようなマークがかかれたキーがあればそれを押すと右クリックメニューがでます。
 
 
それ以外にも「Shiftキー+F10キー」を押せば右クリックメニューがでてきますよ。
マウスが動かなくなったら一度試してみてくださいね。
 
 
ところがさらに1か月が過ぎた頃、気が付くと右クリックだけでなく左クリックまできかなくなってしまいました。
 
「これは本格的にマズイ。さすがに修理が必要か?それともドライバーを入れ替えたら直ったりしない?」
 
そう思いながらノートPCにマウスをつなぎ、ノートパッドの設定画面を上から下まで眺めていると、見慣れないボタンが一番下にありました。
 
 
 
『リセット』
 
 
リセット。それは元ゲーム開発者である私にとって禁断のボタン。
もう今は昔、40年近く前の『初代』ファミコン時代、画面がフリーズしてどうにもならなくなったときに、自らの指で泣く泣くゲームデータを消滅させる自爆スイッチの名前です。
 
何でこの名前がコンナトコロニ?
とはいえ今の状態はノートPCの操作としては最悪に近い状態。もう背に腹は代えられません。
覚悟を決めておまじないの言葉と共にボタンを押します。
 
「ポチっとな」
 
するとなんということでしょう。
左クリックと共に右クリックも復活したのです。
 
「神はいた」
 
私は思わず両手を組んで天を仰ぎました。
 
もしあなたのノートPCタッチパッドが変な動きをするようなことがあれば禁断の「リセットボタン」を押してみてください。
もしかしたら道が開けるかもしれませんよ。
 
 
<姫路でパソコンやITのお悩みがございましたらベンハウスまでご相談ください>

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