PCネットワークサポートブログ

2025.10.10

いつまでもあると思うなOfficeライセンス

夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりました。
朝夕は涼しさを感じる一方で日中は日が照っていると熱く感じるので
皆様は温度差で風邪など引かぬようお気をつけください。

さて今回は、2年でMicrosoftのOfficeのライセンスが使えなくなるというお話です。
Microsoft のOfficeは多くのビジネスでは欠かせないと言っていいぐらいのアプリケーションです。
パソコンでも最初から搭載されているパソコンも多く販売されています。
このOfficeは近年では定期的に認証が求められるようになり、インターネット接続をしばらくしていないと
ライセンス情報を求められてMSアカウントでの再サインインを求められることがあります。

通常であればOfficeのインストール時につくったMSアカウント情報を入力して終わりなのですが
今回のお客様はそうではありませんでした。

あるはずのMSアカウントが存在しないと表示され、
アカウントの回復やどうアドレスの再発行をしようとしてもどうにもうまくできない状況でした。
最近は多いのですがMSもそのサポート窓口のTELがなく、
チャットもしくはメール、サポートチケットなどで対応のみで
今回はチャットすることとなりました。

チャットですぐにサポート窓口につながったのですが
窓口の担当者は外国人でこちらは日本語しか使いませんが
おそらくAIを利用した翻訳でのやり取りになっていると思われます。

そのため細かいニュアンスが伝わっているか不安は残るものの意思疎通はできたのですが
結果としてのその回答に失望しかありませんでした。

MSアカウントはだれでもフリーでつくれて
フリーメールとして利用できるありがたいものですが
この誰でも簡単に作れる事情から実は2年間アクセスがないと自動的に削除されます。

今回のお客様もOffice作成時につくったMSアカウントはあるものの
それ以外の用途では利用しておらず、
今回認証が外れたタイミングでMSアカウントは削除されてしまったようです。

そして担当者いわくアカウントとともに紐づけられたライセンスも削除されてしまっている。
対応方法は新しいライセンスを購入し、今後はしっかり管理して2年に1度はアクセスしてください
という回答でした。

Officeのカードにはライセンスは無期限と記載があり、
Officeのインストールにアカウントは必須でも管理する必要があるなど旨一切記載がないのに
この対応なので本当にがっかりです。

お客様のためとできるかぎり表現が過激にならないように考慮して
ライセンスを使えるように交渉しましたが結果としては担当者の権限ではできないという回答で対応は終了しました。

おそらくOfficeインストール時にMSアカウントに気をつけているユーザー様ほとんどおられないと思うので
メールとして利用していないユーザーのOfficeライセンスかなり消失している気がします。

皆様も同じ状況にならないようにMSアカウントの管理にはお気をつけください。

 

 

 

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2025.10.09

家のPCのデータ移行で、、、

こんにちは。06番です。

最近は朝晩少し冷え込み少しづつ秋を感じるような気温になりました。この夜の気温ですとお酒を飲みすぎてベンチで寝てると風邪ひいちゃいそうですね。皆さんもお気を付けください。
 
それはさておき、皆さんWindows10の終了が10月14日と迫ってきていますがもうWindows11に変えられたでしょうか?
これを機に我が家でも父がPCを買い替えるとのことで、普段ほぼ話すことのない父からデータ移行の依頼が来ました。
 
「大事なデータ入っとるからちゃんと移してよ。」
 
と普段ほぼ会話することない父から言われ、
 
「はいはい」と返事。
 
まあ本職やから任せとけと思いつつ作業始めたら、データのコピーに思ったより時間がかかるなと思い、何でこんな時間がかかってるんや?と時間のかかっているフォルダーがなにか見てみると。
 
フォルダーのなまえがお宝フォルダー。で中には写真や動画。
 
あー見たらあかんやつ見つけてもた。。。
 
 
と思いましたがよく見ると昔の日付ごとにしっかりファイル分けされたファイルが。
開けてみると私の子供のころの写真や動画がびっしり。私も見たことないような写真まで。
今やほぼ会話することのなくなった父がこんなのを保存してる意外な一面にびっくりしました。
 
データ移行終わって父に大事なデータバックアップとか取ったりしとるか聞いたらしてないとのことだったので、
 
「消えたら困るんやったら外付けのHDDにでもバックアップ取っとる方がええで」
 
とだけ伝えておきました。
 
皆様も大切なファイルなどは必ずバックアップを取りましょう。PCのバックアップのことで分からないことがあればお気軽にベンハウスまでお問い合わせください。
それとWindows11へのアップデート、PCのデータ移行などもぜひぜひベンハウスまで。

 

 

 

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2025.10.08

魔の海域

どーもどーも、こんにちは。
先月のブログ担当だった19です。
みなさん『守破離』という言葉をご存じでしょうか。前に社長が朝礼でこの言葉を使っていました。
地べたを生きる私にはよくわかりませんが、賢い皆さまならこの言葉の意味を知っているはず。

この言葉をブログ担当の私なりに解釈すると
守(9月のブログ提出期日を守る!)
破(先月ブログ出してないや…。約束破ってしまった。)
離(まぁいいさ!このままブログ担当フェードアウトしてバックレようぜ!ひゃっほーい!!)
というふうに前向きに受け止めています。

 

しかし鬼編集長につかまりこのザマです。
仕方がないので先日あった出来事を書きます。

 

ベンハウスでは主に取り扱っている複合機はCANON製品京セラ製品です。
私の担当している地区では、京セラ製の複合機は数台ほどしかありません。
私は京セラ製のメンテナンスや修理はもちろんできます。
しかし修理経験があまり無い分、一筋縄ではいかない場合、ドハマりする確率が一気にあがります。

そんな中、京セラ複合機をお使いのお客様から連絡がありました。
うわー、京セラか!と一瞬身構えましたが、話を聞くとスキャンができないとの事。
良かったー、分けわからんエラーとかだったら今日一日潰れていたかもな。んまー、スキャン程度なら余裕っしょ!!
と意気揚々と現場へ向かっている時に思い出しました。

…あれ?あそこ確かパソコンはMAC使っていた気がする!!
Windowsなら普段使っているから問題無いですが、MACだと話は別です。
急いで最寄りのコンビニへ駆け込み、ネットで「MAC スキャン 京セラ」と検索しました。
しかしMACはシステムバージョンによって表示が変わります。お客様がどのバージョンを使っているのか分かりません。
あちゃ~…。現場で確認するしかないかぁ。トホホ……。と諦めて現場に向かいます。
「Windowsと京セラ」か、「MACとCANON」だったらまだ勝機はあったのに。最悪の組み合わせだ。

重い足取りで現場に到着しました。
お客様のPCを借りると、すでにスキャン設定がされていました。
そういえばコピー機の納品時にスキャンも設定していたな。と思い出し、設定内容を確認しましたが、おかしな所は見当たりません。
スキャンのテストをしてみると、NGになって弾かれます。
PCのシステムバージョンを確認して、スキャンの設定方法をネットで検索しましたが、やはりおかしな所はありませんでした。
何かマニアックな設定があるのかもしれません。こうなれば京セラテクニカルへ電話して、設定方法を教えてもらおう。

藁にもすがる思いで、テクニカルへ電話しました。
するとMACはサポート対象外です。の一言で切られて終わりました。

いやいやいやいや!なにかアドバイスは無いのか!?っつーか、もっと言葉のラリーをしてくれてもいいんじゃないか!
今まで使えていたのに、お客様になんと説明すればいいのか。サポート対象外だからできまっせーーーん!と言えるはずもありません。
この状況、絶対絶命の大ピンチとお思いでしょうが、ご安心下さい。
我々サービスマンにはこんな時は最悪、営業担当に泣きつくという最後の切り札があるのです。
この切り札を業界ではブルーアイズホワイトドラゴンと呼びます。
私もとうとうこの最後のカードを切る時が来ました。
俺のターーーンッ!!
出でよ!ブルーアイズホワイトドラゴン!!!

 

 

しかし、私は知っていたのです。ここの営業担当は我が社長。偉大なる尾上社長という事を。
ぅぐぐ…、泣きつけない!!ぐはっ!
そうです。今回のお客様からの電話が鳴なった時点で、すでに私の敗北は決まっていたのです。
私は吐血しながら、また調べて来ます。と現場を後にしました。
京セラ・MAC・社長。この魔のトライアングルの真ん中で私はさまよっています。
すごい確率の組み合わせです。
サービスマンの中でこのバミューダ海域を持っているのは私だけではないでしょうか?

 

その後、事務所に戻って色々調べたら、京セラのテクニカルサイトにMACでスキャンする方法が載っていました。
これは逆転満塁サヨナラホームランの兆しが見えました。
後日、また挑戦してきます。
ダメなら海の藻屑となるだけです。
次回の19のブログが無かったらそういう事です。

それでは、今年も一年ありがとうございました。良いお年を。

 

 

 

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2025.09.30

windowsが起動したときに出てくるバックアップやOneDriveの通知(提案)をオフにするには?

歩くと汗ばみ、止まると程よく、部屋に入れば寒いというまるで季節が「今日はどっちにしようかな」と迷っているような時期になりました。

先日、大阪で研修に行った際も、会場や電車内の冷房が全力で稼働していて、まるで真冬の修行のよう。ホテルの部屋でもひとり寒さと格闘する羽目になりました。そんな環境でも不思議と風邪をひかずに済んだのは、少し得をしたような気分です。皆様もどうぞ体調管理にはお気をつけください。
 
 
windowsが起動したときに出てくるバックアップやOneDriveの通知(提案)をオフにするにはどうしたらいいか?
 
業務用PCを使用していると、windows起動時に「OneDriveでバックアップを取りませんか?」みたいな通知が頻繁に表示され、業務の妨げになることがあります。以下の手順で、こうした通知を非表示にすることできるようです。
 
 
[設定] → [システム] → [通知] を開きます。
 
「アプリやその他の送信者からの通知」 の中にある追加設定項目を確認します。
 
以下のチェックボックスをオフ(☑を外す)にしてください。
 
「更新後およびサインイン時にWindowsのウェルカムエクスペリエンスを表示して、新機能と提案を表示する」
 
「Windowsを最大限に活用し、このデバイスの設定を完了する方法を提案する」
 
「Windowsを使用する際のヒントや提案を入手する」
 
これにより、OneDriveをはじめとするシステム通知の一部が非表示になり、余計な労力を掛けずにすみます。
 
 
注意点もあります。
 
この設定はあくまでも2025年9月時点での情報に基づいています。マイクロソフトのアップデートにより、チェックボックスが自動的に再有効化される可能性もあるため、定期的な確認をおすすめします。
 
現時点では弊社で2週間ほどテストを行い、通知が表示されなくなったことを確認していますが、環境によっては効果が異なる可能性もあります。あくまで「表示されなくなればラッキー」くらいの気持ちでご活用いただければと思います。
 
 
 
 
 

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2025.09.21

Googleビジネスプロフィールで“つい”やりがちなやってはいけないこと

ずいぶん朝晩は過ごしやすい気温になってきましたが、まだまだお昼は暑いですね。
油断せず水分補給を忘れないように気を付けましょう。

最近ベンハウスでは会社全体でSNSやGoogleビジネスプロフィールに力を入れており、21も研修を受けています。
そんな中でGoogleビジネスプロフィールで気を付けておかないといけないNGなことを知ったので少しだけ紹介します。

 

【やってしまいがちなことその1:会社名や店名に余分な装飾を入れてしまう】

看板も登記も「ベンハウス」なのに、Googleビジネスプロフィールの会社名だけ『地域№1の事務機屋ベンハウス』にするのはNGです。
名称の水増しや誇張表現は実はガイドライン違反になります。
店名は変更せずに“あるがまま”で、強みは説明文や投稿で事実ベースに書きましょう。
 
 
【やってしまいがちなことその2:住所や営業時間を“とりあえず”で登録】
「今日は臨時休業。でも更新は後で」
営業時間外にお客さんが来て低評価につながります。
臨時休業・特別営業時間はその場で反映しましょう。
 
 
【やってしまいがちなことその3:レビューを“身内で”集める】
「スタッフも家族もレビュー書いて!」
善意の応援でも、身内のレビューはやらせを疑われます。
来店後の自然な導線(QRコードや短縮URL)でレビューをお願いしましょう。
  
 
【やってしまいがちなことその4:★5で“割引します”】
レビューに対する報酬は評価の操作と見なされます。
「ご意見いただけると励みになります」といった非金銭的依頼にとどめましょう。
 
 
【やってしまいがちなことその5:競合への一言が“中傷”になるとき】
熱量が高いと、つい言葉がすべりがちですよね。
他社との比較はせずに自店の事実と強みだけで勝負しましょう。
誹謗・差別表現は一発退場級のNGです。
レビュー返信は「感謝 → 事実 → 提案」の三段で静かに発信しましょう。
 
 
色々書いてきましたが、とりあえず下記の3つの習慣は守っておきましょう。
 
  • 店名は素のまま、装飾は説明文へ。
  • 営業時間と住所は即時更新。
  • レビューは自然に集め、すべて丁寧に返信。
 
知らないうちにガイドライン違反をしており、ある日突然アカウントが停止されるなどのペナルティを受けてしまったなんてことにないように皆さんも気を付けてくださいね。



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