PCネットワークサポートブログ

2024.09.20

画面が真っ暗でどうしようもなくなった場合の手助け

9月だというのにまだまだ暑いですね。 

暑いだけならまだいいですが、
 
台風などの影響で停電などもありますから、
 
そちらからの機械故障も気を付けてくださいね。
 
今回はその話題とちょっと近いかもしれませんが、
 
画面が真っ暗でパソコンが操作できないというお話。
 
デスクトップ型だったり、ノート型で少し確認する場所は変わりますが…。
 
デスクトップ型の場合、まずPC本体の電源が入っているかを確認。
 
そしてモニターの電源が入っているかの確認。
 
どちらも正常に入っていて、画面上にマウスカーソルが出る場合は気長に待ちましょう(?)
 
起動直後の場合でしたらこちらの処理でいいですが、操作中に真っ黒になった場合は…
 
マウスカーソルが動く場合は「ctrl」+「alt」+「delete」を押して右下にある電源ボタンから再起動しましょう。
 
そうすればPCが再起動されるので大体は復旧します。
 
ただし、そこまで使っていたデータは消えますのでご了承ください。
 
そして、マウスカーソルが動かない場合、パソコンがフリーズしています。
 
その場合は電源ボタン長押しで強制終了してください。
 
不安な場合はベンハウスなどのサポート会社に連絡ください。
 
ちなみにノートパソコンも途中から同じなので省略しますね((
 
年数が経っているパソコンで起こる場合は、買い替え時期かもしれません。

2024.09.19

FAXの便利な振り分け機能

皆さんの会社ではIoT化は進んでいますか?

なかなかどれから手を付ければ分からなかったりしますよね

弊社では様々な観点からIoT化のお手伝いをしていますが、一番取り組みやすいIoT化としては紙文書の電子化だと思います

その中でもFAX機能はまだまだ残しておかないと難しい部分ではないのかなと思いますが、どのお客様でも広告FAXなど不要なFAXが多いとお聞きします

ですのでFAXの電子化を導入されているお客様も結構増えてきました

ですが複合機が標準で持っているFAX転送機能ですと保存されるデータの名称が数字の羅列の為、届いたとしても内容を確認してどこの会社から届いているかを見なければいけません

そこで「せいとんファクス」というオプションを追加頂くと、登録されているアドレス帳と紐づいてどこからいつ届いたかを判別してフォルダ毎に振り分けてくれます

この振り分けはせずに同じフォルダに保存していく事も可能ですし、各会社のフォルダ毎や日付毎にフォルダを作成する事も可能なので

FAXの整理にはとても便利なオプションとなっています

さらに「image WARE Desktop」というPCソフトと連携することで更に使いやすく運用頂けるようになります

どこから手を付けようかな?とお悩みの方がいらっしゃいましたら是非一度お問い合わせ下さい

2024.09.13

善行は積んどいたほうがいい。

とりあえずいいことは全部やりましょう。

人に対してもパソコンに対してもリスペクトの気持ちで接しましょう。
 
最近たまたまかと思うのですが、起動しなくなったパソコンやブルースクリーンを連発するパソコンなど
重症のお客様がよくやってきます。
 
たいていはそうなるともうダメなケースが多く、買い替えやメーカーさんに修理をだしてパーツごと交換してもらうというケースがほとんどです。
ただ最近私は色んな所で善行を積んでおります。
「ゴミは落ちてたら必ず拾います」
「困っている人がいたら声をかけます」
 
そしてパソコン1台1台にリスペクトを持って対応しております。
「こんなに毎日頑張って偉いね!!」
「処理早くていつも助かってるよ!!」
と声をかけています(心の中で)
 
そして修理の時も
「もう少しだけ頑張ってくれないか…せめてデータだけでも…」
とお願いします。
 
するとパソコンは答えてくれます、ちょっとだけだよとデータを引っこ抜かしてくれます。
そういったことがここ2,3件続いております。
 
これはおそらく日頃の行いでしょう!!!いいことはすればするだけいいですね!!!
 
日々の技術のスキルアップもとても大切ですが、善行を日々積んでいくというのもとても大切ですよ!!
 
 
信じるか信じないかはあなた次第です
 
 
ps.たまにはちょっとオカルトチックでもいいよね

2024.09.12

ここ数年で1番難しかった修理

まだまだ暑さが厳しい日が続いておりますね。
体調には十分お気を付けてお過ごしください。

本日は最近起こった故障についてのお話をさせて頂きます。

あるお客様のコピー機がお盆明けから調子が悪くエラーが連発してしまい、何日もかけて部品交換をしておりました。
しかし、直す度に新しいエラーが出てくるのでおかしいなぁと思っていると、ある日電源すらまともに入らなくなってしまいました。
電源のランプだけ点滅しており、液晶画面には何も映っておらずどんなエラーが発生しているのかも確認出来ない状況になってしまいました。
メーカーと相談すると起動に必要な電力が供給されていないのではないかという仮説が浮かんできました。

そこで、電流計を使いながらどこの基板まで電流が来ているのかを一つずつ確認していきました。
すると、とある基板のコネクター部分にうまく電気が来ていないことが分かりました。
早速基板を取り寄せて交換してみると、何事もなかったかのようにエラーが発生する事もなく機嫌よく動くようになりました。
今までのエラーも壊れた基板から上手く電気が回らずに起こっていたようでした。

初めて遭遇するタイプの故障だったので会社で共有してスキルアップを図っていけたらと思います。

2024.09.11

そのバックアップは本当に復元できますか?

朝晩が涼しくなりすっかり秋という気候になってきたらよかったのにと思いながら

いまだに日中の猛暑日の暑さに耐える日々を送っております。
皆様もまだまだ暑い日続くようなので熱中症に気を付けてください。
 
さて、今回はバックアップの復元でこまった話です。
 
あるお客様でパソコンが破損したので
修理後バックアップからデータを復元することになりました。
ところが復元データを確認すると直近の大事なデータがないことがわかりました。
 
外付HDDにバックアップを取るようにしていたのですが
お客様があるときにUSBを利用したいので一時的に外して
戻すのを忘れていたようなのです。
 
ないものに関してはどうやっても戻せないので
泣く泣くデータをあきらめることになりました。
 
実はこんな話はよくあるのです。
 
大事なデータはバックアップを取っていると思います。
手動あるいはバックアップソフトで自動的にとっていると思いますが
そのことに安心せず最低限以下の確認をしたほうが良いです。
 
1.バックアップ先の媒体は正常に動作しているか?
 ・USBメモリは論外です。データの持ち運び用の媒体で長期保管に向きません。静電気などですぐに破損する可能性がありますので他の媒体への保存を検討ください。
 ・CD、DVD、ブルーレイはどんな素材を用いているのかにもよって違いますが短くても5-10年程度です。保存環境も大きく影響するので気を付けてください。
 ・外付けHDDに保存している場合でも書き込み頻度、容量にもよりますが消耗品であることは間違いないです。一般的には3-4年と言われています。
 ・外付けSSDはこちらも書き込み頻度、容量にもよりますが消耗品であることは間違いないです。一般的には5年と言われています。
 ・クラウドサービスの場合上記心配はありません。ただし企業の方針によって値上げ、サービス内容変更、メンテナンス時の停止など考えられます。
 
2.バックアップは正常に行われているか?
 ・手動の場合は計画的にバックアップが実施できているか?忙しい時期におざなりになるならソフトによる自動化を検討してください。
 ・バックアップソフトによって自動でバックアップする場合はバックアップ失敗時にメールで通知するなどの設定をしましょう。
  容量がいっぱいになった、バックアップ先の媒体が壊れた、USBを外した、わけのわからんソフトのエラーで意外とエラーになることが多いです。
3.復元テストを実施しているか?
 ・上記ソフトでエラーになっていなくても実際に復元できるかテストすると案外正常に戻らない事例があります。
  ランサムでの被害にあってから被害前の状態に復元できた企業は20%弱というようなデータもあります。
 
以上長々と書きましたがデータを守るためにぜひ一度上記3つの確認をしてみてください。
実際にどうすればよいかわからない場合はベンハウスまでご相談ください。

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