PCネットワークサポートブログ

2023.10.10

マイクロソフトアカウントを使わない設定

毎月10日頃には、弊社では社長から果物のプレゼントがあります。毎月です。
その時期の旬の果物をいただけます。ええ、良い会社です。
今月は柿でした。結構大きめのやつで、2ついただきました。くっついたらリンゴになりそう
今年は猛暑のせいか皇帝ダリアの成長が遅く、もう半分諦めています。果物も心配でしたが柿は美味しかったです。

ただ、最近は急に朝晩冷え込むようになってきましたね。インフルエンザも流行っているようですし、皆様体調管理には十分にご注意ください。
私は、真夏の間は接触冷感機能のあるタオルケットを使用しており、秋口になってきたら普通のタオルケット→薄掛ふとんと言うふうに切り替えているのですが、今年は普通のタオルケットの期間が2週間ぐらいしかありませんでした。
そして薄掛ふとんに切り替えた瞬間に布団に潜り込んでくる御主人様。いや流石に暑いて……。

さて、今日はマイクロソフトアカウントに関する小ネタをご紹介します。マイクロソフトアカウントは便利ですが、管理の問題だったり、セキュリティの問題だったりで使用したくない企業ユーザーも多いのではないでしょうか。

  1. セットアップ時にはオフライン(ローカルアカウント)で行う
    要するにマイクロソフトアカウントにログインせずにセットアップするということです。
    初めてPCに電源を入れるときは、基本的にはオフラインで行うのが良いです。LANケーブルは抜いて、最初にWIFIの設定しろと言われてもスキップ推奨。
    ここ最近のバージョンでは改善されましたが、やはりユーザーフォルダ名の都合上、ローカルアカウントでセットアップするのが良いと思います。あとからマイクロソフトアカウントに変更できます。
    オンラインで素直に進めていってしまうと、マイクロソフトアカウントで強制ログインさせられます。もし仮にマイクロソフトアカウント作成画面から戻れなくなってしまったら、ユーザー名とパスワードの両方に「test」と入力することで、ローカルアカウントが作成できるようになります。(2023年10月現在)
  2. マイクロソフトアカウントのログインをブロックする
    無事にローカルアカウントでセットアップできたとしても、事あるごとにマイクロソフトアカウントの作成・ログインを勧めてくる最近のWindows。
    素直にログインしてしまうと、色々不都合が発生する可能性があります。
    次の設定をすることで、マイクロソフトアカウントのログインや作成をブロックすることが可能です。
    ただし、Officeアプリ関係でマイクロソフトアカウントを使用している場合は影響がある可能性がありますので、注意してください。
    また「グループポリシー?何それ?」って方は触らないほうが良いかもしれません。レジストリより危険度は低いですが。
    グループポリシーエディタを使用します。(Homeエディションにはグループポリシーエディタはありません)
    コンピューターの構成\Windows の設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティ オプション 内にある
    アカウント:Microsoft アカウントをブロックする
    こちらを構成することで、今後マイクロソフトアカウントの新規作成、またはログイン自体をブロックすることができます。

グループポリシーにはもうちょっと強烈なマイクロソフトアカウント拒否設定もあるのですが、とりあえず上記の設定をしておけば良いのではないでしょうか。
もちろん変更したところは覚えておいて、なにか不具合が出たらもとに戻せるようにしておいてくださいね。

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